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元「ソロ活女子」のぼやき

テレ東ドラマ「ソロ活女子のススメ」を見て改めて思う。

何故「ソロ活」とやらが、あと20年早く流行ってくれなかったのか。

20~30代の頃、
「一人でふらっと思いついたままに温泉に行く」
のが好きだった。

お一人様が「普通じゃない」時代、
親には「一人暮らしなのに、何故一人になりたがるのか」と問われ、
上司や同僚には「一緒に行く友達も居ないのか」と馬鹿にされた。

ま、そこまでは「好きに言えばいい」と気にしなければいいこと。

一番の不満は
「サービスする側も一人で楽しむことを理解してくれなかった」
ということだった。

宿の予約の際、「(二人部屋しかないので)二人分の宿泊料を払う」と言っても断られたことがあるし、
逆に一人用の部屋が無いからと布団部屋みたいなところに案内されたこともある。

一番笑ったのは、とある温泉旅館の仲居さんに、
「今日はお仕事はお休みなんですか?」とか「どんなお仕事なんですか?」とか、やたら質問された時のこと。
感じの良い方で、お互い日本酒好きで話も盛り上がり、全然不快ではなかったんだけど、
ふと近くの灯台の場所を聞いたら、「何か思い入れでもあるんですか?何にもないですよ。」と、やんわり止められた。
その他にも「近くに良いお店がありますよ。」「良かったらご一緒しますよ。」と、随分親身になってくれるなぁと思っていたんだけど・・・
もしかして、灯台へ自殺しに行くと思われたのかなぁと、後で気が付いた。

あるいは、今では珍しくないミステリーショッパー的なやつとか?

そんなこと考えてたのかと笑った反面、
一人で行動することって、そんなに人を心配させるものなのか、とも思った。

日本みたいに治安の良い国ないんだけどなぁ。
海外行ったことないけど。


「お一人様」

人との付き合い方が難しくなったせいか、今や、一人で自由に行動したい「お一人様」は市民権を得て、
様々な分野で「お一人様用サービス」や「お一人様プラン」なんかが誕生している。

完全に手放しで喜べない背景があるとはいえ、自分と違う考えや少数意見を受け入れる(あるいは放置する)という流れは、少し生きやすくなったのかも。

少なくとも「一人旅が好き=パートナーも友達も居ない」と間違ったレッテルを貼られて、蔑まれたり、勝手に哀れんだりされなくなった。
一応、表面上は。


「ソロ活」とは

ちなみに・・・
一人旅は好きだけど、友達や家族親戚と騒ぐのも、旅行でトラブルが起こったりするのも嫌いじゃない。

ただ、そこでしか味わえない景色や郷土品、料理などを、じっくり楽しめないのが嫌なだけ。

だから、
「自分がしっかり味わいたいものは一人で行くと決めている」
だけなんだけどね。

今回「ソロ活女子のススメ」の中で、江口のりこさん(ソロ活満喫女子)が同じことをそのまんま言ってくれた。
そう、そうなのよ・・・。しみじみ

もちろん、「一人で自由に行動すること」は、自分勝手な行動を肯定しているわけではない。
ルールやマナーを守るのはもちろん、周りに気を使って初めて許される・・・と私は思っている。

特に「ソロ活」は「敢えて一人で楽しむ」ことなので、
「周囲を気にしつつ、一人の時間を満喫する」という、ある程度成熟した心と少しの余裕が必要な「少し大人な時間」なのかな、と。


「ソロ活女子のススメ」

ドラマ「ソロ活女子のススメ」は「孤独のグルメ」「忘却のサチコ」を思わせる作りだけど、
今風なソロ活サービスも教えてくれるのが、ちょっと気になるポイント。
(なんせ女子力とかいうやつが枯渇してるもので・・・。)

あと、強い役が多い江口のりこさんの「ちょっとかわいい感じ」が出てるのが好き。
実は動揺してるのに冷静な顔してるのは「孤独のグルメ」の五郎さんに似てるかなぁ・・・。
二人はどこかの店でニアミスしていそう。(笑)

コロナで観光や会合、趣味との向き合い方も変わった今だから、改めて「ソロ活」というものが注目を浴びるというのもあると思う。
原作がいつ出版されたのか、テレ東が狙ったのかどうかも知らないけど、
「なんかテレ東っぽいなぁ・・・。」という感じ。

(お気づきかもしれませんがテレ東好きです。)

コロナが収束したら、また「ソロ活」再開したいなぁ。
それまでは、ドラマを見て昔のモヤモヤも発散させたいと思います。(笑)


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