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久々に、映画のネタなど。

(※画像はAmazonからお借りしました。)

突然の夫の死により、6歳の娘ジュリアを連れて帰国しようと最新型ジェット機に乗ったカイル(ジュディ・フォスター)。
ところが「完全な密室」ははずの飛行機の中で、ジュリアはこつ然と姿を消した。
しかも、近くに居た乗客、乗員、誰もが「ジュリアの姿は見なかった」と言うのだ。

航空機設計士であるカイルは機内に詳しく、客室以外(貨物室や機械室など)の捜索を訴えるが、
機長から返って来た返事は、
「記録によれば、ジュリアは搭乗していない。6日前、夫と共に亡くなっている。」
という言葉だった。

深い悲しみにより精神的に不安定なカイル。
しかし、彼女には娘が機内に居るという確信があり、一人、広い機内を探し始める・・・。


と、イントロはこんな感じ。

設定としては、とても面白い。
飛行機という「密室」ということで、いわば「推理小説」ですね。
ただし、よく出来た推理小説を読んだ後のように、思わず唸ってしまう・・・・とまではいかないかな。

まず、「ええっ!」という「意外性」が少ない。
「飛行機に乗ってる人全てが怪しい」という演出をしているせいか、
後半で主人公が対峙すべき相手(一応ここらへんはぼかして表現しますね)が分かった時、「あ~、やっぱり」という感じがした。
「それまでの容疑者(当て馬?)」が「本気で怪しい」動きをするので、却って「あ、こいつ、多分、犯人ちゃうやろ」と分かってしまう部分も。
でも、それも「そんなことしていいの?」と逆にハラハラさせられるポイントでもあるんだけど。w


加えて「リアル感」の無さ。

まず、主人公カイルの設定。
この陰謀に打ち勝つ要素として、カイルが航空機設計士であることが条件になってしまうんだけど、
「いくら設計士だからって、そこまで出来るか?」って部分が多いような・・・。
ジュディ・フォスターは映画「パニック・ルーム」でも「繊細かつ強い母親」を演じたけど、今回のほうが「リアル感」が薄いかな。
そんだけのファイティングをやらかすなら、体力があるという伏線が無いとね。
「母親のド根性」でやらすには無理がある。
それに、ソツが無さ過ぎ。


もうひとつ、クライマックスなんだけど・・・
これは言ってしまうとつまらないと思うので伏せます。
でも・・・その最後は反則やろ。^^;


最後に「必然性」。
「何故カイルなのか・・・。」という部分で納得が出来ない。
アクションと展開の早さがメインのようなので、その部分はさらっと流されているのが惜しい。
推理小説好きとしては、そこらへんが気になるところかも。w


とまぁ、いろいろ書いたけど、全体的には面白い映画。

サスペンスでありながら、
現代人の「他人との関係の希薄さ」や「人種差別」などについても触れています。

評価:★★★☆☆
「軽く楽しむにはオススメ。」


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