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(※画像はAmazonからお借りしました。)

想像していたものを少し違っていたけれど、結構面白かった。

コラテラル=間違った時に、間違った場所に偶然居合わせてしまうこと・・・「巻きぞえ」。

タクシードライバーを12年続けているマックス(ジェイミー・フォックス)が、ある夜、一人の男性客を拾った。
紳士でリッチそうなその男を降ろそうとした瞬間、男が言う。
「今夜のうちに仕事で5人と会わないといけない。最後まで付き合ってくれたら600ドル払う」と。
リムジン・ハイヤーの会社を作ろうと夢見ているマックスは、一度断るが結局承諾してしまう。
まさか、その男・ヴィンセント(トム・クルーズ)が「掃除屋」で「5人の人間を殺すのを手伝う」ことになろうとは知らずに。

ここで、ようやくタイトルの意味が分かる。
だが、このタイトルは、そんなに単純な理由ではない。

「コラテラルとは・・・誰だ?」

オープニングからここまでのやり取りで、マックスが情に厚く、頭のキレる人間だと分かる。
また、少し勇気が足りず、詰めが弱いタイプだということも、ヴィンセントの言葉を使って浮き彫りにしている。

ヴィンセントが次々に(何の躊躇もなく)人を殺していくのを見て、動揺していたマックスだったが、やがて、ある窮地を境に、マックスの目が変わる。
「コラテラル」が、ただの「コラテラル」では無くなったのだ。
このシーンが面白い!超COOL!

そこから物語は、思いもよらない方向へ進んでいく。
「伏線」は分かり易かったのだが、面白さを軽減するほどではない。
充分にハラハラドキドキさせられ、スリルを味わえる。

そして、ラストシーン。
派手なドンパチではないので、やや物足りなさを感じるが、心にずしんと来る。
サスペンスやアクションだけではない・・・合間合間に人間ドラマを織り込んで来たからこそ可能な効果だ。
トム・クルーズは特に好きな役者じゃないけど、今回はヴィンセントという男の魅力が物語に深みを出していると言わざるを得ない。
「人間臭さ」をやらせたら、ジェイミー・フォックスのうまさは言わずもがななので、今回はトム・クルーズに冠をあげようかな。(笑)
いや、ぶっちゃけ演技はそんなに期待してなかったんだけど、ほんとよかった。

評価:★★★☆☆
「もう一度見てもいいかな?」


参考(※リンクは新しいタブで表示)
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